仮想通貨のコイン
ニュースやコマーシャル、雑誌の広告で仮想通貨に興味を持ち始めた人も増えたてきたと思います。

しかし、あまりに成長が急過ぎて、どのタイミングでチャレンジすればいいのかわからないなんて人もいるはず。


実はこの2018年が仮想通貨当たり年かもしれません。


値動きの荒さが手を出しにくい一因

仮想通貨というと、株式や国債、投資信託と比べても、投資対象としてハードルの高さを感じやすいかもしれません。

その理由は簡単に言えば、値段が急に大きく変わるからです。

この価格変動(ボラティリティ)の大きさにより、買うタイミングがつかめないという点が仮想通貨に手を出しにくい理由だと考えられます。


実際に、2009年に生まれたビットコインはほんの10年足らずで数千万倍になっています。

100円程度でも買っておけば、いまごろ大きな財産になっていたでしょう。

一方でここまで急激に価格が上がってしまえば、買ったとたんに今度は急落してしまうのではないかと感じてしまいます。


現実に仮想通貨は今まで何度か暴落をしています。

代表的な暴落はMt.Goxやcoincheckなどの仮想通貨取引所の盗難事件が原因となったものがありました。

さらに各国の仮想通貨の法規制などで、数十%も一度に暴落したというようなことも決して珍しいものではありません。

2018年が仮想通貨の当たり年である理由

株式でも仮想通貨でも買い時と言えば、安い時です。

価格が暴落した時はピンチであると考えがちですが、実際にはチャンスだということができます。

逆に仮想通貨が暴騰して価格が急上昇しているときは、プレイヤーもみな強気でどんどん仮想通貨が買われていきます。

そのような時には価格が高くなりすぎてしまうため、高値つかみしてしまうこともあるでしょう。


2017年の12月仮想通貨バブルがニュースを賑わせたことは記憶に新しいと思います。

このバブルの原因ははっきりとわかっていません。

中国の市場閉鎖や新規プレイヤーが大量になだれ込んだことがバブルの要因ともいわれています。


ただし、このバブルはすでに収束しています。

例えばビットコインは11月末に100万円を超えて、そこから半月ほどで230万円まで登りつめました。

しかし、2018年に入ってからじわじわと下がり始め、2018年8月現在で70万円前後です。

大きく暴落したように感じるかもしれませんが、その前の急激な暴騰から考えれば当然の調整ともいえます。

また移動平均線を見た時にもビットコインは右肩上がり。

むしろ下がってもここまでというように底を固めたようにも見えます。

これは価格が落ち着いて投資に向かうチャンスと言えるでしょう。


さらにコイン流出の事件も大きく報道されました。

しかしこの事件を受けて各取引所も、よりセキュリティ対策に注力するようになりました。

もちろん、プレイヤー側も二段階認証などのセキュリティ対策は必須ですが、取引所サイドでもより高いレベルのセキュリティで仮想通貨は守られるようになりました。


事件をきっかけにして、より高いセキュリティ対策が取引所に求められるようになった現在、初心者であっても安全に取引を始めやすいタイミングといってもいいでしょう。

仮想通貨はファンダメンタルズ分析が大切

2018年は仮想通貨の価格が落ち着き、インフラ面も改善されたので、初心者が始めるにも良い年です。

ただしだからと言って、いつどの仮想通貨を買っても儲かるというようなことではありません。


そもそも仮想通貨それぞれに値動きがあるため、仮想通貨ごとに買い時、売り時は違います。

また仮想通貨市場自体が成長途中の段階で、どのように実用化されるか、どの程度の価値があるのかもあいまいです。

しかし、仮想通貨の実用が当たり前になり、世界中に普及すれば、仮想通貨市場全体が活気づくことは間違いないでしょう。


仮想通貨は値動きが荒いため、チャートを見るテクニカル分析でも値動きの予想は困難です。

そこで初心者におすすめなのがファンダメンタルズ分析です。

ファンダメンタルズ分析とは、特徴や成長性などを手掛かりに本質的な価値を分析する手法を言います。


株式投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットもファンダメンタルズ分析を重んじていました。

独自の基準で銘柄を選定し、悪材料が出て売り込まれた株式を買い込むのがバフェット流の投資法です。


仮想通貨と言うとどれも同じと考えがちですが、それは大きな間違いです。

仮想通貨はそれぞれに特性や、将来的に目指す通貨の形が違います

例えば、早期決済に特化した仮想通貨であれば、いろいろな場面で決済に使われて流通される可能性が高いと考えられます。

普及が進めば、当然ホルダーも増えて価格も上昇していくでしょう。


仮想通貨としてひとくくりに考えるのではなく、仮想通貨のなかでも自分が将来性を感じる通貨はどれなのか探してみましょう。

初心者にはリスクを抑えて少額から始める長期保有をおすすめします。

長期的に見て育ちそうな仮想通貨を選定しながら、自分に合った投資スタイルを見つけましょう。