答えを与える
仮想通貨というと、少なからず否定的な人がいます。

じつは投資家の中でも、ネガティブな印象を持っている人もいるんです。

その理由は「仮想通貨は投機だから」

ん?『投資』『投機』って何が違うんだ?

あなたはこの2つの違い、はっきりと説明できますか?


投資と投機ってなにが違うの?

ビットコインを持つ人
資産運用をするにあたって、よく投資とか投機といった言葉を耳にします。

仮想通貨と投機の関係について解説する前に、まずは投資と投機の違いについて理解しましょう。


一般的に投機とは、保有期間を短くしてハイリスク・ハイリターンの運用をすることです。

対して、投資比較的長期間に及んで銘柄を保有して、徐々に利益を増やしていく運用スタイルになります。


このため投機はギャンブル的な要素投資は育成的な要素が濃いとされてます。


保有期間については、投機の場合、数日から数週間でどんどん売買を進めることが特徴です。

一方で投資の場合、何年とか何十年先にわたって安定した配当金を受け取る、もしくは持続的な値上がりが期待できるかで銘柄を比較していきます。

仮想通貨運用が投機といわれる理由

仮想通貨のチャート図
仮想通貨はまだ長い歴史がなく取引のルールや救済措置などもまだ手探りで運用されているという現状があります。


なんといっても、2017年は「仮想通貨元年」と呼ばれているほどです。
(もっとも有名なビットコインでも運用開始されたのが2009年で、2018年現在まだ10年も歴史がありません


歴史が短いにもかかわらず、仮想通貨は今では1000銘柄を超え、さらに日々新しい通貨も誕生しています。

このような状況だと、どうしても価格変動は不安定になってしまいます。


また歴史があまり長くない分、株式投資をはじめとして運用するにあたってのルールや救済策も、仮想通貨では整備されていません

株式市場ではストップ高やストップ安のように、一定以上の急騰・暴落を避けるようなシステムがあります。

一方、仮想通貨のマーケットにはこのような対策がないために、一つの方法に強い力が働くと、加速的に進んでしまいかねません


過去の状況を見ると、ビットコインなども短期間で大きく値動きすることがありました。

例えば、2018年1月16~17日に仮想通貨全体が大暴落し、1日足らずでビットコイン価格が40万円近く下がったこともありました。


もちろんその逆で短期間で一気に急騰することもあり得ます。

実際、メジャーではないアルトコインの中には、数日間で何十倍も価格が高騰しているコインもありました。


このように短期間で大きく値動きをするので、投機的に資金を出している人もいるのは事実です。


つまり、「仮想通貨は投機的である」といわれている背景には、まだ市場全体が成熟していないことが大きな原因となっています。

仮想通貨を使った投資もある

投資家の図
短期間で大きく値動きするため、投機的な資金がマーケットにたくさん流入していることは事実です。

しかし中には投資の意味合いで仮想通貨にお金を出している人もいます。


冒頭に見たように投資は長い期間をかけて、その価値を増やすことに重きを置いています。

もしそれぞれの仮想通貨に利益や何らかの付加価値を生み出す可能性があれば、お金を投じることの意味合いは増してきます。


仮想通貨に投資する場合、開発されてから長い歴史を有していて、堅実性の高い通貨を対象にします。

ビットコインやイーサリアムなどは機能の開発はほぼ完了しているうえに、仮想通貨の世界の中でもかなりメジャーで、時価総額で見るとツートップといえるでしょう。


さらに、ビットコインやイーサリアムのような有名な通貨であれば、決済方法として取り扱っている店舗もすでに登場しています。

このように決済手段として使われるようになれば、より多くの人が利用できるようになり将来性も見込めます

仮想通貨で決済できるのはどんなお店?

仮想通貨で投資するときのチェックポイント!

チェックポイントを吟味する人
もし投資的な方法で仮想通貨の運用を目指すのであれば、そのプロジェクトの内容についてしっかり吟味しましょう。

どのような目的で作られたのかどんな人たちが開発チームにかかわっているのかは、必ずチェックしたいところです。


また通貨の取引をするためには、取引所に上場していることが絶対の条件となります。

どのような取引所に上場されているか、あるいはする予定なのかも併せて確認しておきましょう。

多くの取引所で取り扱っていれば、それだけ取り扱いのボリュームも大きくなって、今後成長する可能性があります


このような情報をチェックするには、ホワイトペーパーの存在が不可欠です。

仮想通貨に出資するのなら、ホワイトペーパーもチェックしましょう。


マイナーな通貨の中には、このようなホワイトペーパーがどこを探しても出てこないケースもあります。

そのようなところに出資をするのはリスクが高すぎます


出来れば上記の条件に加えて、業界の著名人や何らかの仮想通貨プロジェクトに携わっていた人も参加しているプロジェクトなら安心できますね!