国内大手金融機関SBIホールディングスの仮想通貨取引所が満を持して登場しました!
一般の口座開設まで半年以上待っていたので、感慨もひとしおといったところです。
今回、SBIが運営する仮想通貨取引所VCTRADEの手数料や使い方について紹介していきます。


VCTRADEとは?


VCTRADEは、国内大手金融会社SBIホールディングスのグループ会社であるSBIバーチャル・カレンシーズが運営する新鋭の仮想通貨取引所です。

SBIといえば、SBI証券や住信SBIネット銀行、SBI FXトレードなど、金融サービスに特化した会社というイメージがありますよね!
そのためSBIの仮想通貨取引所は、国内大手の金融会社が参入するとしてサービス開始前からかなり期待を込めて注目されてきました

2017年9月には仮想通貨交換業者として金融庁への登録が完了しました。
(関東財務局長第00005号)

12月には一般の口座開設受付を延期、その後もコインチェック騒動の教訓からセキュリティの強化や管理体制の見直しなどでサービス開始時期が延期され、ついに2018年6月に先行口座開設に申し込んだ人を対象にサービス開始。
さらに7月17日に新規口座開設の申し込み受付が開始されました。

ただし、bitbankやBinanceのような取引所取引とは異なり、完全な相対取引です。
仮想通貨取引所では、相対取引(店頭取引、OTC取引)は販売所形式ともいわれてますよね。
なのでユーザー同士の取引はできず、VCTRADEを相手に売買することになります。
この点には注意が必要ですね。

また、取引時間にも注意が必要です。
基本的に休業日はありませんが、取引時間は午前7時~翌午前6時までの23時間です。
毎日午前6時から午前7時までの1時間はメンテナンス時間となるので注文が通らず取引ができなくなります。

アプリは現在リリースを準備中とのことですので、楽しみに待っていたいと思います。

VCTRADEのセキュリティ

以前、SBIホールディングスの北尾社長は、コインチェックの脆弱なセキュリティ体制を強く批判しました。
同時に、「世界一安全で、世界最大の取引所を作る」と意気込んでいたそうです。

こうしたことから、VCTRADEではセキュリティに対して細心の注意を払っているようですね。
SBIグループとウォレット開発のパートナーであるセコムトラストシステムズのノウハウを融合させた、最新鋭のセキュリティ環境が用意されています。

サイバー攻撃および内部犯行対策
厳格な認証をクリアした企業だけに発行されるEV SSL証明書を採用しています。
これにより、VCTRADEのなりすましサイトによるフィッシング詐欺への対策を強化しています。
同時に、サイバー攻撃を警戒して対策へ積極的な投資をしています。

さらに、会社内部の人間による犯行を防ぐため、モニタリングやシステム対策を講じています。

盗難対策
すぐ移動させる必要のある仮想通貨以外は、コールドウォレットでオフライン保管しています。
また、一つのアドレスに複数の秘密鍵を割り当てるマルチシグネチャで秘密鍵を管理しています。

さらに、強度の高いパスワードによる認証と、ログインパスワードとは別に取引用パスワードが設定できます。

加えて、総当たりによる不正ログインへの防御として、複数回ログインに失敗すると一定期間アカウントロックされる機能もあります。

適切な管理
マネーロンダリング対策や顧客確認に、高度な基準での管理体制を構築しています。
もちろん、本人確認書類による本人確認の実施や、本人名義の口座へしか入出金できないなど、適切な管理体制がとられています。

分別管理
ユーザーからの預かり金は別口座にてVCTRADEの資産とは分別管理されると同時に、ユーザーの仮想通貨も顧客専用のウォレットで分別管理されます。

VCTRADEの取り扱いペア

XRP/JPY
BTC/JPY
BCH/JPY

VCTRADEではマイナーな通貨は扱わないと北尾社長が以前明言しています。
予定ではイーサリアムと、SBIの自社発行予定のトークン(Sコイン)が上場を控えているようです。

VCTRADEでは現物取引のみとなります。
DMM Bitcoinのようなレバレッジ取引は一切できません。

また、ユーザーとVCTRADE間での相対取引(OTC取引)なので、他ユーザーと自由に取引できる取引所取引とは異なるという点についても留意しておきましょう。

VCTRADEの手数料は?

現物取引の手数料はありませんが、当然ながらスプレッドはあります。
北尾社長は2018年1月の決算発表説明会で、業界最狭スプレッドを目指すと発言されたそうです。

VCTRADEはバックにSBIホールディングスがついているので、カバー先の銀行の数も多いと予想されます。
これならカバー先の少ない取引所よりもスリッページが発生しにくくなるので、他の取引所よりもスプレッドが狭くなる可能性は高そうですね。

また、入金手数料は無料ですが、出金手数料はかかります。
出金先が住信SBIネット銀行の場合、出金手数料は一律51円(税込)となります。
出金先が住信SBIネット銀行以外の金融機関の場合、出金額3万円未満で165円(税込)、3万円以上で258円(税込)もかかります。

住信SBIネット銀行を利用したほうが絶対にお得になりますね!

VCTRADEの使い方

今回、さっそくVCTRADEに登録してみました!
といっても、特別むずかしいこともなく、サクサクと登録完了できました。


まずはメールアドレスを登録します。


登録したアドレス宛にメールが届くので、添付のURLをクリックします。


パスワードを設定します。
半角英大小数字記号のうち、2種8文字以上で設定しましょう。


パスワードの設定が完了したらログインしましょう。


改めてログインします。


本人情報登録をしていきます。


入力する内容はだいたい他の取引所と同じです。
名前や住所などを入力していきます。


本人確認書類をアップロードします。
運転免許証やパスポートマイナンバーカード、健康保険証のうち、いずれか選択しましょう。
郵送よりもWebアップロードのほうが簡単ですよ。
また、表裏両面送る必要があるものは撮り忘れのないように気をつけてください。


あとは各種注意事項に目を通し、チェックを入れていきましょう。


登録情報を確認し、


問題なければ「登録する」をタップします。


以上で本人情報登録は完了です。


数日中に住所確認の書留郵便が届くので、それまで待ちます。
二段階認証の設定方法ですが、ログイン画面の右上のメニューマークをタップします。


「口座管理」をタップし、


「お客様情報」の項目で設定できるそうです。


ちなみにですが、本人確認が完了していないためか、私のアカウントではまだ二段階認証を設定することができませんでした。
住所確認の書留郵便が届いたら、おそらく銀行口座登録とともにできるようになると思います。