ICOってご存知ですか?
仮想通貨は聞いたことあるけど、ICOは知らない、あるいは聞いたことはあるけれど、仕組みはよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
ICOとは仮想通貨を用いた新しい資金調達方法ですが、詐欺コインがあるなど、危険な側面もあります。

そこで今回、ICOについてわかりやすく説明していきます。

(参考元:http://will-kishin.com/post-5753/ より一部加工)


ICOとは

ICOとは、「Initial coin offering(イニシャルコインオファリング/新規仮想通貨公開)」の略で、新規株式公開(IPO)によく似た仕組みです。
つまり、まだ上場していない仮想通貨を購入してもらうことで、資金を集めることができるため、株式に変わる新たな資金調達手段として非常に注目されています。

IPOに比べるとルールがないので、誰でも自由に資金を集められる画期的な方法である一方で、詐欺まがいのコイン資金の持ち逃げが起きたりと、さまざまな問題も上がってきています。


それでも、2017年度の1年間で実施された世界中のICOによる資金調達額は、累計約4,500億円規模だったとされている。
2016年のICOによる年間資金調達額が108億円なので、市場規模で41倍も成長しています。
そして2018年も変わらずICOの動きは活発化している状況です。

短期間で資金が集められる点や、購入したコインが上場した場合に売却益が見込めるなど、ICOの魅力は大きいでしょう。

ICOの特徴

ICOとIPOを比較したときに、ICOには以下の特徴があります。

資金が集まるのが早い

通常、IPOでは資金が集まるのに数年かかります。
一方で、ICOの場合、たったの3か月程度で準備できます。

幹事証券会社がいない

IPOでは幹事となる証券会社により、厳重な審査がありますが、ICOでは幹事となる存在がいません。
なので、誰でもICOを行うことができる一方、詐欺的な仮想通貨のICOが行われる可能性もあります。

明確な審査や基準がない

IPOは決まった基準がありますが、ICOには基準がなく、売り出す人が自由に決められるようになっています。

ICOのメリット

メリット1.注目される

仮想通貨を最近始めたばかりの後発組は、1BTC=0.1円時代から始めている人たちのように、簡単に億り人になることは難しいといわれています。
そんな人たちでももしかしたら億り人になれるかもしれないと注目されているのがICO取引です。

なので、ICOを行うとなれば、多くの人が後々の値上がりを期待して、そのコインに注目することは間違いないでしょう。

メリット2.マージンを抜かれない

IPOの場合、幹事の証券会社がいるので、せっかく資金を得ても証券会社にマージンを抜かれてしまいます。
しかし、ICOは幹事となる存在が居ないので、集まった資金のほとんどを得ることができます。

メリット3.上場すれば売却益が大きくなる可能性

資金が集まって上場すれば、より多くの人に見られるようになるので、価格が上昇する可能性があります。
なので、上場後に売却すれば、大きな利益を得られる可能性があります。

ICOのデメリット

デメリット1.詐欺コインの可能性

ICOは誰でも出来て、審査する機関もないので、中には詐欺を目的として作られたコインもあります。
つまり、ICOを行って資金が集まれば、そのまま主催者が資金を持ち逃げする可能性もあるということです。

デメリット2.コインが消え去ってしまう

資金が集まっても、実際に実現することが難しく、消え去っていく、あるいは削除されてしまうコインもあります。
もちろん、ICOには特別ルールもないので違法ではありませんが、納得いきませんよね。

ついでに言っておくと、集まった資金を返金する義務もないので、やはりお金は返ってきません。

デメリット3.上場後に価格が上がらない

集まった資金を正しく運用して上場を果たしたとしても、その後コインの価格が必ずしも上昇するとは限りません。
その結果、出資金額に見合った利益が生まれないということもあり得ます。

ICOでだまされないために

ホワイトペーパーの確認は重要

ホワイトペーパーとは、その仮想通貨の今後のロードマップを示した書類です。
このホワイトペーパーの内容に矛盾がない、しっかりとしているところを選んだ方がいいでしょう。

しかし、なかには他の仮想通貨のホワイトペーパーをまるパクリしているものもあるので、注意深く読み込む必要があります。


また、ほとんどのホワイトペーパーは英語や中国語で記載されているので、私たちが読むには少し骨が折れます。
せめてグーグル翻訳に入れ込んで読み込むくらいはしましょう。

ホワイトペーパーがあっても100%安全の確証はない!

日本語のホワイトペーパーを用意している仮想通貨も中にはありますが、それでも100%安全かというとそうでもありません

最近注目していた草コインの「KUBERA(クベーラコイン)」のように、日本語のホワイトペーパーがあっても、翻訳がおかしかったり、意味不明な場合は購入は控えるべきだと個人的には考えています。

参考例:KUBERAホワイトペーパー(日本語訳)https://kuberacoin.com/whitepaper/KUBERA_JP.pdf

ツイッターなどで変に煽られている(今買わないと値段が上がっちゃうとか、インサイダーで情報流れてます、といったツイート)ものは怪しいですね。

仮想通貨のソースコードを確認する

本来、仮想通貨は「オープンソース(誰でも開発に参加できる)」です。
つまりインターネット上にソースコードが公開されているのですが、いくら探しても見つからない・公開されていない場合、誰かがその仮想通貨を管理しているという可能性があります。

あるいは、他の仮想通貨のソースコードをまるパクリしているだけの可能性もあります。
(※MONAコインなんかはLitecoinのfork(模倣)なのでソースコードが似ているハズ)

技術的な話になるのでここでは控えますが、Githubという仕組みを使えば、その仮想通貨が技術的に更新されていっているのか、どのくらい開発者が携わっているのかを調べてる人はいるようです。※私も疎い内容なので、別の機会に解説できればと考えています。

元本保証は怪しい

まれに、上場すれば値上がりするので元本保証するといって資金を集めようとするコインもありますが、騙されてはいけません。

もちろん、上場すれば値上がりする可能性はありますが、絶対に保証することはできません。
そういうことを謳っているものに限って、うまい言葉で資金を集め、あとは雲隠れしてしまうものです。

取引最低可能額が高いヤツは注意!

取引最低可能額が高いから絶対に詐欺コインとも限りませんが、他のコインよりもあまりに高い場合には注意が必要かもしれません。

また、出資後にそのコインが100%上場する保証も、上場後に100%値上がりする保証も、なにもないということを念頭に置いて購入しましょう。

紹介やセミナー経由でしか購入できないコインは胡散臭い

仮想通貨は本来、誰でも参加できるものです。
なのに、そこで紹介制度やセミナー参加していないと購入できないというのは、ちょっと怪しいですね。

セミナーへの募集なのか、特別感の演出なのかはわかりませんが、いずれにせよ、こうしたコインは買わぬが吉です。

ICOの情報を得るにはどうしたらいいの?

大きく分けて2つの方法で調べるのがいいでしょう。

ICOカレンダー

https://tokenmarket.net/ico-calendar
ICOの開始日から終了日を一覧で知ることができる凄いサイトです!
英語しかありませんが、ICOカレンダーの優れている点は、そのコインの人気度合を数値化している点です。

気になるコインをクリックしたら、そのコインのページでフォロワー数を見ることができます。
このフォロワー数が、そのコインの人気度合になります。


コイン神社
https://www.coinjinja.com/

こちらは日本語のサイトになります。
日本語で紹介してくれているサイトは少ないので、非常に助かります。
ただし、こちらには人気度合を測るものがないので、気になるコインを見つけたら一度ICOカレンダーで人気かどうかを調べてみましょう。

まとめ

ICOはIPOに替わる手段として、今後盛り上がっていくことが予想されます。
しかし、きちんと事前に調査・分析して投資しないと、詐欺にあって痛い目を見ることもあります。

ICO取引は自己責任です。
きちんとリスクとリターンを考慮したうえで、投資しましょう。



😆 ビットコイン・仮想通貨おすすめの取引所はココ!


「ビットコインを買ってみたいんだけど、初心者はどこで買えばいいの?」
「ビットコインの価格が高すぎる!今からじゃ参加できないので?」というようにお悩みの方は
国内にある3つの主要な取引所がおすすめです。

それぞれ特徴がありますが、開設費用0円・証拠金・入金の必要も全く無いので、基本的には全て開設しておくと便利です。

 

■ビットフライヤー(bitFlyer)
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

長所:米国にも進出!大手企業から出資されているため、国内最大の資本金を持っているので安心できます。モナコインも扱っている。仮想通貨交換業者としての登録(関東財務局長第00003号)
短所:少し手数料が高い。通貨の種類が少ない。
取り扱い通貨は6種類ビットコイン(Bitcoin)、ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)、イーサリアム(Ethereum)、イーサリアムクラシック(Ether Classic)、ライトコイン(Litecoin)、モナコイン(monacoin)

 

■ザイフ(Zaif)

長所Zaifコイン積立という自動売買が可能。レバレッジ25倍で取引が可能。一部のトークンを扱っている。仮想通貨交換業者としての登録(近畿財務局長第00002号)
短所:サイトが重く、サポート対応も遅い。
取り扱い通貨は4種類+トークンビットコイン(Bitcoin)、ネム(NEM)、モナーコイン(Monacoin)、イーサリアム(Ethereum)、コムサ(COMSA)などのトークン

 

■コインチェック(CoinCheck)
※2018年1月26日に生じた「NEM流出事件」を受け、現在はコインチェックはおすすめできないという判断になりました。
※現在補填検討中とのことですので、NEMの補填が完了するまでは開設は控えるようお願いします。