なんJ発祥の仮想通貨NANJCOIN(なんJコイン)。
キャッチ―な名前ですが、2ちゃん発祥の仮想通貨ということ以外は知らないという方も多いのでは?
今回NANJCOINとは何か、その仕組みや将来性について紹介していきます。


NANJCOINとは?

発祥は2ちゃんねるの「なんでも実況J板」

「よろしくニキー!!!」
「ンゴwwwwww」
「ファッ!?」

いきなりぶちこんですみません笑。
ネット上でこんな会話のやり取りを聞いたことはありませんか?
いわゆる「なんJ語」ってやつですね。

NANJCOINはその名の通り、掲示板「2ちゃんねる(2ch.sc)」の中でも、特に野球好きが集まる「なんでも実況J板(通称:なんJ)」の住民によって作られたイーサリアムトークンです。

2ちゃんねる発祥の仮想通貨といえば、「モナコイン」が有名ですよね!
モナコインは日本初の仮想通貨としても注目され、2018年現在はモナコインで決済できる飲食店やオンラインショップなども増え、なかにはモナコインを含む仮想通貨で決済できる法律事務所なんかもあります。

NANJCOINで決済できる飲食店も、日本各地で徐々に増えてきているようです。
今後はスポーツ用品店やスポーツバー、トレーニングジムなど、スポーツに関連した施設などで利用できるようになるかもしれませんね!

NANJCOINの運営もなんJ民!

NANJCOINの発祥は2ちゃんのなんJ板。
コミュニティ内でエンジニアのイッチが「仮想通貨作った」と書き込んだことが始まりだそうです。

その後、コミュニティ内で「こんな風に利用できたらおもしろい!」「もっとこんな機能つけようよ」という具合に話が膨らみ、各分野のスペシャリストが自発的に集合してNANJCOINの運営を開始したそうです。

2018年3月14日、NANJCOIN運営は社会的信用性・透明性を確保するために法人化。
NANJ株式会社として、NANJCOINの運営・普及のために活躍されています。

大手仮想通貨メディアCOINPOSTに、NANJ株式会社CEO兼CMOの弘田大介氏のインタビュー記事があります。
NANJCOINにかける熱い思いやビジョンなどが掲載されているので、一読されることをおすすめすします。

COINPOST
【Part1】NANJCOINインタビュー:プロジェクト立ち上げ経緯やロードマップについて
【Part2】NANJCOINインタビュー:NANJCOIN設計秘話や取引所へのアプローチについて

NANJCOINの仕組み

NANJCOINはERC223規格に準拠した、イーサリアムプラットフォームの仮想通貨です。
従来、イーサリアムトークンの規格はERC20が主流となっていますが、ERC223ではERC20の欠点を改良している点、NANJCOINのエンジニアがERC223について知見がある点から、NANJCOINではERC223を採用したようです。

ERC223の特徴として、誤送金した仮想通貨の回収権限があります。
例えば、「やっべ、間違ったアドレスに送金しちゃった!」という場合でも、ERC223なら「ごめん、間違ったからさっきの送金なかったことにして」とすることができるということですね!

またERC223では、トランザクションの実行や送金の手数料である「Gas(ガス)」がERC20の半額だそうです。
イーサリアムのプラットフォームで開発されたアプリを稼働させる場合、何をするにもGasが必要となるそうなので、これが従来の半額になるというだけでもありがたい話です。

将来の目標は球団を買うこと!だけじゃない!!



NANJCOINのロードマップによると、2020年ごろにはスポーツチーム(プロ・アマ問わず)を買収し、運営することを目標としています。
スケールでかい!

ただ、これがゴールではなく、スポーツ施設やスポーツ団体との連携したNANJCOIN公式アプリを提供するなどの活動を通じて、NANJCOINを中心にスポーツの面白さを広めて行くことが目標だそうです。

例えば、野球を見に行ったことのない人でも気軽に球場へ行けるように、NANJCOINのサービスでチケットを購入できたり、コミュニティ内で一緒に観戦するメンバーを募集したり、NANJCOIN保有者専用の観戦シートを用意するなど、興味はあるけど最初の一歩を踏み出せない人でもスポーツを楽しめるような環境づくりを検討しているようですね。

また、スポーツ選手個人やチームをもっと応援したい、寄付したいと思ったときに、現在のシステムでは煩雑すぎて寄付をする前に断念することが多いでしょう。
そこでNANJCOINアプリを利用して、登録している選手やチームに直接送金できるシステムを構築し、スポンサーに頼らないスポーツの独立採算制を推し進めていくというビジョンがあるようですね。


現在、仮想通貨という投機的な面ばかりに注目されがちですが、NANJCOINという仮想通貨を中心にコミュニティを育成し、スポーツを振興させることがNANJCOINの目標といえるでしょう。

個人的には非常に魅力的に思えます。
私もそんなにスポーツに興味があるわけではないのですが、誰かが一緒に行ってくれるのなら球場で野球観戦してみたいとも思いますし、テレビの前で応援する以外にがんばっている選手を支援する方法があるのなら興味があります。

近い将来、NANJCOINを媒介としたスポーツ選手とファンとの交流は、今とは違った形でもっと活発になるのかもしれませんね!

Project猛虎(NANJ SDK)



NANJCOINのSDK(ソフトウェア開発ツール)を開発するプロジェクトが進められているようです。
その名も「Project猛虎」
なんJで猛虎といえば阪神タイガースですよね笑。

NANJ SDKを利用することで、アプリ内にNANJウォレットを作ったり、SuicaやPASMOのようにスマホを端末に接触させて決済したり、QRコードによる決済が可能になります。
このSDKを使ったアプリがリリースされれば、例えばNANJCOINでの決済可能な店舗が増えることにより、NANJCOINの普及が加速しそうですね!

また、NANJ SDKでできることのひとつに、イーサリアム(ETH)不要で支払いができます
ERC20の半額とはいえ、ERC223でもGasがかかることには変わりません。
いったいどういうことでしょうか?

NANJ SDKを利用した場合、NANJサーバーがユーザーの代わりにGasを支払ってくれるのでGasは不要となります。
その代わり、手数料としてNANJCOINを1%上乗せすることになります。
この1%上乗せされた分に関しては、0.5%はサーバー維持管理費、運営費に充てられ、残り0.5%はSDKを使ったアプリの開発者に毎月付与されるそうです。

つまり、NANJ SDKを利用して優秀なNANJCOIN決済アプリを作る→多くのユーザーが利用してくれる→ユーザーが決済時に支払った金額の1%の半分が毎月報酬として開発者の手に渡る、ということですね。

2018年7月末を目処に、iOS、Android、webに対応したSDKのリリースが予定されています。
エンジニアさんはNANJCOINの決済アプリを作って、どうぞ。

NAJCOINの価格

NANJCOINがフィアット建てで取引可能に!

現在、以下の通貨ペアが予定されています。

NANJ/BTC(ビットコイン)
NANJ/ETH(イーサリアム)
NANJ/USD(米ドル)
NANJ/EUR(ユーロ)
NANJ/GBP(英ポンド)
NANJ/JPY(日本円)
NANJ/CNY(人民元)

NANJCOINは取引所Midex Exchangeへの上場にあたり、フィアット(法定通貨)建てでの取引ができるようになりました。
つまり、Midexなら日本円でNANJCOINを購入することも可能ということです!

NANJCOINの上場している取引所

CoinExchange
Mercatox
HitBTC
Stocks Exchange
Sato Exchange
BITIBU
Midex Exchange (←New!!)

NANJCOINを管理するウォレット

HB Wallet
App Store
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