今回はチェーンコイン(CHC)という仮想通貨について紹介します。
チェーンコインは2014年に取引開始された仮想通貨ですが、ホワイトペーパーやロードマップはなく、詳細が不明な点もあります。
今回チェーンコインとは何か、その仕組みや将来性について紹介していきます。


チェーンコインとは?

取引におけるプライバシーとスピードを向上させる仮想通貨の中でも、チェーンコイン(CHC)は世界最大のコミュニティネットワークを有する1つで、ユーザーが世界中に向けて資産を送り届けられるような安全な取引を実現する主導的な存在です。

また、チェーンコインによっていつも利用している地方銀行は必要なくなるかもしれません。
入金・出金・取引も自由自在で、銀行による仲介はないので余計な手数料もかかりません。

チェーンコインには6つのコアとなる目的があります。

地方分権化:地方分権の原則に対して忠実を保つ。

オンボーディング:CHCの獲得がシンプルで簡単であることを保証する。

支出:いつも利用している地方銀行と同じように、ATMから現金を引き出す、デビットカードで支払う、オンラインで購入する、といったことができる。

コントロール:チェーンコインは機能豊富なウォレット(モバイルとオンライン)により、ユーザーが資金を最大限にコントロールできる。

報酬:チェーンコインのマスターノードの所有者および/またはマイナーは、自らの貢献に対して報酬を得る。

コミュニティ:チェーンコインの長期的な成功のための意思決定の際には、コミュニティを顧みることを忘れない。

チェーンコインは2014年1月18日に、11ハッシュアルゴリズムをチェーン化した最初のブロックチェーンをローンチし、中央集権的な銀行からの個人の自由と仮想通貨への世界的な動きを支援する強固なコミュニティを創出しました。
現在と将来における成長と発展を支援してくれる献身的なコミュニティにより、チェーンコインは今後も繁栄し続けます。

以上、チェーンコインの公式サイトから引っ張ってきました。


ちょっと私の解釈も入れこんでみます。

チェーンコイン(CHC)は、中央集権的な既存の銀行システムに替わるシステムを創出し、仮想通貨による完全分散性を支持する仮想通貨です。

既存の取引システムでは、必ず銀行が仲介するシステムになっています。
これはクレジットカードの利用や送金手続きを行うときのことを想像してもらえば簡単だと思います。

しかし、銀行が中間に入るということは、そこで必ず仲介手数料を支払う必要が発生します。

チェーンコインでは銀行を仲介させず、コミュニティ内で完結する取引を実現することが目標のようです。

仮想通貨もブロックチェーンそのものは分散していますが、サービス面で考えると運営(=発行主体)が提供・管理する中央集権的な面が残っていることが否めません。

そこでチェーンコインではサービス面に関しても分散化の実現を目標にしているそうです。
それがクロスブロックチェーン取引(X-CHAIN)というものだそうです。

X-CHAINでは、複数のブロックチェーンを連鎖させて、分散型のウォレット交換を実現してくれるそうです。
詳細は分かりませんが、コインミキシングといって複数の仮想通貨のブロックチェーンを混ぜることで、トランザクションの追跡を困難にするようです。

また、チェーンコインにはマスターノードというブロックチェーン上でサービス機能を実行し、ネットワークの安定性を向上させるネットワークサーバーがあります。
マスターノードのセットアップには1,000CHCをオペレータに送る必要があります。
しかし、このマスターノードに参加すると、チェーンコインのマイニング報酬の20%と、取引手数料、さらにコミュニティでの議決権を得ることができます。

チェーンコインについてまとめると、
・既存の銀行システムに依存しない、新たな決済方法を創出する
・銀行だけでなく、仮想通貨の運営という中央集権的なシステムも脱却して、完全分散型のシステムを実現する
・そのため、複数のブロックチェーンを連鎖させた分散型のウォレットで交換を容易にする
・上記のウォレットではトランザクションの追跡も困難になり、プライバシーが保証される
・マスターノードに参加するには1,000CHCが必要だが、マイニング報酬の一部と取引手数料、コミュニティでの議決権が得られる

これ以上のことに関してはホワイトペーパーもないので、あまりよくわかりません。

ツイッターの更新はしているようなので、こちらでも情報は入手できます。
最新の情報によると、7月4日にチェーンコインとウォレットのアップデート(v.16.1)を行ったそうです。

チェーンコインの仕組み

コインスペック
・プレマイニングはしない
・CPU/GPUマイニング可能
・11ハッシュアルゴリズム(C11)
・1ブロックにつき167コイン(現在は1ブロックにつき8コイン)
・半減期は2年(700,800ブロック毎)
・取引承認:90秒
・総発行量:2300万枚
・報酬の45%はマスターノードへ
・PSPポート11994

チェーンコインの将来性について

2014年にローンチしたチェーンコインですが、2018年7月にアップデートを行うなど、少しずつ進歩しているようです。

しかし、これほど前からあるにもかかわらず、いまだにマイナーコインである点、ホワイトペーパーやロードマップがないため具体的な計画がわからない点なども鑑みると、特別怪しいということもないが、本当に買う価値のあるコインとも考え難い、というのが正直なところです。

もちろん、こういう草コインを買っておいて、高騰した時に売りに出すという方法もありだと思います。
詳細な情報がなくても気にならない、一発逆転を夢見る方にはおすすめです。

事実、2016年1月~4月の間には高騰し、約100倍にも値上がりしたそうです。
その後暴落→低迷したそうですが、2017年7月には3000倍にも値上がりしたそうです。

当たればかなりデカいものの、低迷している時期が長いようですね。
本当にギャンブラー向きのコインだと思います…。

チェーンコインの価格

チェーンコインの上場している取引所

Cryptopia

チェーンコインを管理するウォレット

公式で配布中
https://chaincoin.org/chaincoin-wallet/